円座2019 in 穂高養生園 7泊8日

「ただ共にその場にいる」8日間

この場にはじめて参加したのは今から2年前。

「共にその場にいる」ということ以外は、何をしてもしなくてもいい。そんな感覚で8日間という時間を過ごしたことは、その時までは私の人生の中になかったことだと思います。少なくとも記憶の限りでは。

何をしなければならないという制約を感じながら日々生きていることが日常になった今、「何をしなくてもいい時間」をとるなんていう選択肢は自分の中には無いものだと思っていました。

2017年、西村佳哲さんが主宰するこの場に参加し、穂高の8日間の“非日常”を過ごした私は、その体験の中でジンワリと、ゆっくりと、いつの間にか、自分の中の何かが変わっていくのを感じる体験をしました。

縁あって2018年、今度は私が主宰をすることになりました。その8日間は、2017年とはまた違った味わいと、そして人と人が、互いを評価判断せずに、ただ共に受け容れそこにいることで生まれる温かく深いつながりを体験しました。

2019年、私はまたこの場を主催することを決めました。
「ただ共にその場にいる」8日間が、何をもたらしてくれるのか?楽しみでならないからです。

昨年に続き「場の守人(もりびと)」橋本 久仁彦 (Kunihiko Hashimoto)さん http://www.enzabutai.com/ を迎えて、2019年もこの場が開かれます。人生の中の8日間。穂高養生園という素晴らしい空間、自然と共存する感覚、滋味彩り溢れるマクロビごはん、野生の動物たち、そして共にその場にいる人。

主宰といえど8日間がはじまれば私も一参加者。この味わい深い8日間を、縁あって集う方々とともに過ごせることを心待ちにしながら、このご案内をしようと思います。


【概要】

円座2019 in穂高養生園 7泊8日

日時 :2019年10月27日(日)~11月3日(日)

集合 10/27(日)13:00~15:00頃 現地集合
解散 11/3(日)12:30頃

ファシリテータ(守人):橋本久仁彦
主宰 :鵜川洋明(ミラクカンパニー)
場所 :穂高養生園・森の家/長野県 穂高
参加費:70,000円(税込)
宿泊費:12,000円×7泊+暖房費1,000円=85,000円(食費、税込)
定員 :10~13名

*本ワークショップの参加費は橋本さんに、滞在費は穂高養生園さんに直接お支払いいただきます。鵜川洋明(ミラクカンパニー)は非収益。主催事務を行い、当日は参加者として加わります。


【お申し込みについて】

《申込“受付”までの流れ》
以下の事項をお送りください。先着順で受け付けます。
・お名前:
・連絡用メールアドレス:(複数可)
・連絡用電話番号:
・ご住所:
・ご年齢:
・性別:
・お仕事・専攻など:(差し支えのない範囲で結構です)
・通信欄:(よろしければ、なにか)
送付先:info@meraq.net

《申込“完了”までの流れ》
・催行人数の下限は10名です。
・お申込みいただいた方には、催行人数に達し次第連絡します。追って参加費をお振り込みいただき、その確認をもって参加申込み完了となります。

*全日程の参加が前提です。
*治療や心理療法のためのグループセッションではありません。現在なんらかの治療を受けられている方は、必ず担当医またはカウンセラー/セラピストとご相談の上、参加をご検討ください。またお申込み時にはその旨をお伝えください。


【この場への想い】

私は、時にファシリテーターとして、時にコーチとして、時にカウンセラーとして、時にプロデューサーとして人と関わることを、今の自分のしごとにしています。

人は自分と誰かとの関わりを、何かの“役割”を通じて行い、そしてそこに“価値”を提供できるか否かで、自分の存在がその場に必要なのか、意味があるのかを図り生きているように感じています。

しかし、一方でそんな役割にはなんら関係ない次元に、「わたし」はいて、その「わたし」は時にその役割に縛られたり、価値の有無に怖れを抱いて、生き苦しい思いをしたりもしています。

この場を8日間過ごしてみて、私はおそらくここ何十年ではじめて「わたし」としてその場にいて、そして共にいた人たちを「その人」として関わる時間を過ごしました。

そこで味わった感覚はなかなか言葉には現しづらいのですが、自分の中に様々な変容が起きたのは間違いないのです。

その後下山して、私はまた役割を通じて価値を提供するのですが、と同時に確実に「わたし」としてそこにいる「その人(たち)」と接し、共にある感覚をもっていられる自分を感じています。

たとえばそれは、今まで評価判断の中で人から見られ、また人を見る感覚とは異なり、人や場の可能性を信じて、そこから創造され起きてくることを楽しめる様な感覚であったり、それゆえに受容的で、眼差しを温かくしていられるような感覚なのかなと感じています。

人と関わることの多い私としては、この感覚が得られたことは、何にも代え難い本当に大きなギフトだなと思っています。

皆が私と同じ体験をするかどうかはわかりませんが、少なくとも役割ではない「わたし」としてその場にいること、そしてその場にあらわれる対話や感覚の数々を共にわかちあってみてほしいなという想いです。

あなたの体験がどんな体験か?「人生の中の8日間」を、あなたと、ただ共にその場にいられたら嬉しいなと思っています。


【円座について】

円坐とは、円坐守人の呼び掛けの言葉に呼応して、定められた場所と刻限に寄り合った坐衆(参加者)が、ただ円に坐り、成り行き(道往き)を共にすることです。

円坐守人は、円坐の呼び掛け人であり、円坐の坐衆の一人でもあります。

円坐守人の役目は、円坐の場所と刻限の決定(結界)を尊重し、「円坐」という出来事(アラハレ)に目を見張り、話し手の言葉(事の端)に耳を澄ませ、円坐守人として自らに約束した「聞く」という道を果敢に辿り、刻限まで円坐(坐衆)と共に在ることです

日程
2019年10月27~11月3日
時間
10月27日13:00~
11月3日12:30
参加費
¥70,000(税込)
宿泊費
¥85,000(税込)
定員
13人
場所
長野/穂高養生園
長野県安曇野市穂高有明7258−20