人生が変わるCafe「人と本と旅」~序章~

ここはあなたの人生が変わるcaféそしてあなたの人生が変わる本屋。

人生を変えたい。今の日常を変えたい。自分にはまだ出会ってはない何かが必ずある。
人が何かに目覚める時、そこには必ず出会いがある。巡り会いがある。
僕の場合、それは人であり、本であり、旅であった。

ここは小さなcafé型本屋。
ここで扱う品物は“きっかけ”。

ここには、多くの人が自分の人生が変わったきっかけとなった人や本や旅の軌跡がある。
この空間で、あなたにも“きっかけ”に出会ってほしい。出会い巡り会ってほしい。



《 プロローグ 》

CAFEという空間には、どこか人を解放してくれる力がある。癒してくれる空気がある。
見方を変えてくれるきっかけがある。人のぬくもりがある。身体にやさしい、おいしい食事がある。どこか自由でいいんだって言ってくれているような、肩の力が抜けたような、そんなやわらかさがある。

現代の人たちは、とくに日本のはたらく人たちは、自由ではない人が多い様に感じる。
それは数年前までの自分自身の実感でもある。こうしなければならない。こうあるべき。
こういうもんでしょ。義務、規範、諦め…。

世界を知らない。生き方・働き方には、実に様々な形があることを知らない。そうしていいんだって思えない。そうできるなんて信じられない。自分の内なる声は心配か言い訳ばかり叫んでるような感覚。

本当はその奥に「こうしたいんだよな~」って声があるのに、それには蓋をして、とにかくいまを変えずに生きている。苦しくても、それしかないと信じた道をただただ走る。

だから、人の人生、生き方、働き方に、愚痴や難癖をつけたりもする。
「どうせあいつは俺とは違う」「あんなことやるやつはバカだ」「よくできるね、そんなこと。とても俺には無理だ」「わたし、こんなに頑張っているのになんでわたしばっかり…」

もっと、自分らしく、楽しく、美しく、未来を面白く生きるには、きっかけが必要だ。
様々な人のきっかけを紐解いていくと、実はこの3つに集約 されるんじゃないかってわたしは思ってる。

『人・本・旅』
人との出会いに自分の新しい人生の可能性を見出し、本との出会いで自分の深い思いに気
づき、旅の中で実は自分はどんなことも自分で選んでいい自由と広い世界を手にしている
ことに気づく。

出来れば、そこに良質なガイドがいたら最高だ。人と本と旅との出会いから、自分の人生を変えていくまでの道のりを、上手にガイドしてくれるような存在が。

私は、一人でも多くの人がビジョナリーワークを生きる世界をつくりたい。

ビジョナリーワーク。それは自分の命を活かして、誰かをよろこばせ、社会をよくする、生き方・働き方。情熱を感じ、才能を活かし、その生き方・働き方に誇りが持てて。
世界と自分、他人と自分のつながりを深く感じるようなそんな仕事であり活動。
それがビジョナリーワーク。

自分の根っこにある、じぶんらしいあり方を大切にして、そこから生きる。未来をつくる。
そんな、生き方・働き方ができたら、人は本当に幸せで、会社も社会も世界ももっとやさしくて面白くなる。だって自分がまさにそういう変化を遂げてきたから、それはもう体感的にそう感じている。それが真実かどうかはわからないけど、少なくとも個人的確信は感じている。

だから、つくりたい。
そんなきっかけと出逢う場所を。