2023年「愛」

今年もテーマ漢字をつくる時期が来たんだな~
今回で17年目。
日々自分自身のいろいろが上書きされていく中でこうして”記録”が思い出させて
くれる自分の歴史がそこに確かにあるのを感じるのはなんか嬉しい

ここ16年の“年号”はこんな感じ
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2022年「源繋」”遊働旅生”を体現できるようになってきた(全国でVWDワークショップ開催)
2021年「湧遊」:自分でコミュニティと講座をひらく(神さまの内省ダイアローグ&場づくり講座)
2020年「変観」:なんとなく続いていたものが瞬間で変わり得ることを感じる(ミラク出版始動)
2019年「航界」:起業以来の事業がいくつか終わる(価値観と行動がシフトしはじめる)
2018年「場創」:Visionary Work Garage本格スタート(場づくりの面白さに目覚める)
2017年「自流」:台湾でワークショップ開催(海外でもやりたい気持ちが強くなる)
2016年「玉響」:Dream libraryプロジェクトスタート(カンボジアとの縁が深くなる)
2015年「照」 :新たな気づきと学びにたくさん出会う(学びの質が大きく変わった年)
2014年「連環」:自分未来編集を出版(はじめて本を世に出す)
2013年「越」 :独立起業(人生の転換点)
2012年「解放」:ワークショップデザイナーになる(今の事業づくりの礎をつくる)
2011年「成果」:完全自分起案で社内で新規事業を提案する(ワクワク感を思い出す)
2010年「自変」:キャリアカウンセラーになる(自分のビジョナリーワークの種を蒔く)
2009年「創出」:人生が変わる問いと出会う(人生が変わる起点の1つ)
2008年「挑戦」:新業態・新デザイン店舗づくりで超ハードワーク
2007年「起点」:当時携わっていた店舗事業の方向性が大きく変わる
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こうして眺めてみると、2018~19あたりに感じていた内側の変容が、20~22で外側に現れて
きているんだなとあらためて思う。それは本当に素晴らしい体験で、今世の旅がますます
面白くなってきているなって感覚がある

もちろん、20~22の間にも内側の変容はたくさん起きていて、これがきっと自分に思いも
よらないような冒険のような経験をさせてくれている。
まさにU理論でいう「外側に起きている現実は、内面の状況が引き起こしている」

さあ、2023はどうしよう?
実は年末からどうしてもこの漢字は入れようというのはもう決まっていた。
違うものもたくさん浮かんではくるものの、でもどうしてもその漢字を超えてこない。

そういう意味では、逆に今年にその漢字を使ったら、来年以降どうなるのか?という
いらぬ心配までしてしまう、そんな漢字は「愛」

昨年noteの書いた「愛」ということについてのメモを読み返してみて、
アインシュタインの言う「宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、
他のすべてを含みかつ支配する極めて強力な力」である愛ってなんなんだろう?
 

もしかしたら、自分は「場づくり」を通して探究し体現したいのは愛の力なんじゃないか?
と思ったりもしてる。

ここ半年くらいで興味を持って、自分なりにいろいろ探究している量子論的世界観もまた、
ここに繋がっているように感じている。

人の思いや想い、願いはきっと光の速さを凌駕している。そしてその内側に湧き出る
ものが現実の行動になり、そこにエネルギーが生まれる。
逆に見ればそこに生まれるエネルギーが人の思いや想いや願いに作用し現実を変えていく

アインシュタインはこれを便宜上E=mc²(エネルギー=質量×光速の二乗)としてみた
と語っていたけれど、きっと娘さんだけではなく、これに触れるみんなに宿題のように
渡してくれたんじゃないかって、なんかそんな風に思ったんだ。

ついさっきまで悩んで、そして決めた。
今年の漢字は二文字ではなく、一文字にしようと思う。

どうしても、この言葉に何かを組み合わせて固定化させてしまうことが出来ない感じ
がして。同時にこの言葉に様々な言葉を掛け合わせて生まれるイメージをみんなと
一緒に楽しんでみたいとも思って。

なので、2023年のテーマは「愛」でいこうと思います。
「愛」ってなんだろうね?